平石賢治(徳島県藍住町議会副議長)大麻密売グループとの馴れ初めは?捜査情報漏洩の手口

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徳島県藍住(あいずみ)町を舞台にした大麻密売グループへの捜査情報漏えいを巡る汚職事件で、グループのメンバー数人が事件前、本籍地を藍住町に移していたことが捜査関係者への取材で明らかになっりました。

捜査当局の動きを察知できる自治体に本籍地を意図的に集約させることで、捜査網をかいくぐる狙いだった可能性が高く、平石容疑者が手引きした疑いがあります。

平石容疑者と大麻密売グループリーダーの金太子容疑者の馴れ初めと、捜査情報漏洩の手口について調べました。

平石容疑者と金容疑者の馴れ初め

平石副議長は2019年ごろに知人の紹介で、大麻密売グループの首謀者で贈賄側の金太士容疑者(52)と知り合いました。

金容疑者のグループは大阪府内の民泊施設の一室などで大麻を保管し、四国の密売人らに売りさばいていた疑いがあります。

平石副議長は最初から金容疑者がこのグループに絡んでいることを認識しており、薬物事件を巡る捜査情報の提供に協力していました。

もちろん、密売グループは法律を犯し、金儲けをする悪い組織ですが、密売グループの人間と知りながら近づき、金銭目当てで知人の役場の職員まで抱き込んで金儲けを企んだ平石容疑者はさらに悪い人間です。

大麻密売グループのメンバーが本籍地を意図的に移した理由

https/msn.comより引用

上の図で示すように、近畿麻薬捜査局(きんま)から藍住町役場に捜査対象者の照会が書面にて届きます。

その書面を確認した平石容疑者の知人女性である阿部さやか容疑者(元町職員)が平石容疑者に連絡。

そして、平石容疑者がグループのリーダーの金容疑者に連絡を入れ、捜査対象者が捜査から逃れるという、実に手の込んだ功名な手口を平石容疑者から金容疑者に提案され、金容疑者はこの打診を受け、密売グループに参加するメンバーの本籍地を藍住町に移転する計画を発案。

実際にメンバー数人分の本籍地が移されていることが確認されています。

捜査当局が捜査対象者の戸籍情報を入手する場合は本籍地の自治体に照会をかけます。

大阪府警は金容疑者が、本籍地を藍住町に集約することで捜査の動きを把握しようとしていたとみています。

平石容疑者と阿部容疑者は共謀して21年9月、捜査当局から町住民課に対し、密売グループ関係者の男性について照会する文書が届いたことを金容疑者に漏えい。この3カ月後にも再び捜査当局の動きを漏らした疑いが持たれています。

漏えい情報の内容は照会者だけでなく、照会元の捜査機関や担当課の名称など文書の中身の内容にまで及んでいたとみられていて、大麻密売グループは情報を入手後に大麻の栽培拠点を移動させていたことも分かっています。

大阪府警は一連の漏えい行為が捜査に影響を大きく与えていたとみて詳しい経緯を調べています。

捜査の網から外れるために、本拠地までかえて、ここまで手の込んだ手口を使ったのは初めてではないでしょうか。

さいごに

最後になりますが、麻薬がらみの事件は年々、功名な手口で行われます。

最近テレビで見かけましたが、洋服のボタンに覚せい剤を隠し海外から持ち込もうとした女性が逮捕された事件を取り上げていました。

麻薬の密売と言えば、昔は必ず「暴力団の資金源のなる」と考えられていましたが、現在ではどうでしょう?

日本に在住する外国人や、学生まで大麻をマンションの一室で栽培し密売などと言うニュースもあとを絶ちません。

麻薬を使用者の年齢も年々、下がり中学生まで手をだしています。

麻薬欲しさの強盗事件などもたびたび起こります。

日本では、大麻を使用するのは法律違反ですが、海外では許可されている地域もあり使用する人間にとっては、身近な存在になっているのでしょう。

アメリカでは、たばこを吸う人よりも、大麻を使用する人の方が多いらしいです。

日本では考えられないです。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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