女子大生が殺害された事件は2022年10月、京都市内のマンションで起きました。
死亡したのは、当時21歳の濱野日菜子さん。
この事件で逮捕、起訴されたのが、濱野さんの知人だった宮本一希被告（37）。
宮本被告は、濱野さんの自宅を訪れた際、用意していたタリウムを酒に混ぜ、濱野さんに飲ませ殺害しました。
この事件の捜査で、新たに入院中の叔母からもタリウムが検出されました。
宮本被告は、叔母を殺害しようとしたのか、タリウムの致死量はどれくらいなのか調べました。
なぜ叔母にタリウムを？
この事件の捜査で警察が注目したのが、宮本被告の叔母だった。 叔母は3年前（2020年7月）に、原因不明の頭痛から意識不明の重体となり、現在も入院中。 叔母が入院するまでの状況が濱野さんと似ていたことから、警察が病院に保管されていた叔母の血液を調べたところ、「タリウム」が検出されたという。 不動産賃貸会社を経営する宮本被告。この会社は、もともと入院中の叔母が社長を務めていた。しかし、その叔母が倒れたことで、入院のわずか3カ月後に宮本被告が会社を引き継いだ。
ヤフーニュースより引用
宮本被告は叔母の経営する不動産会社を乗っ取るために、何らかの形で叔母にタリウムを飲ませたようです。
社長になり贅沢三昧。
叔母の会社を引き継ぐ1年前に、自分のyoutubuチャンネルで会社を継ぎたいと話していたようです。
このころから、計画していたのではないでしょうか。
叔母は、3年前から入院中です。
殺害するつもりは無く、タリウムの量を致死量に満たないようにしたのでしょうか？
そこが、今後の捜査でも注目されるでしょう。
タリウムの致死量は？
タリウムの致死量ですが、約1グラムだそうです。
浜野さんが死亡した事件の捜査でも新たな事実がわかりました。
去年１０月、浜野さんの体調が急変した当日のこと。宮本被告のスマートフォンに、タリウムの中毒症状やタリウムが使用された過去の事件について複数回検索した履歴が残っていたそうです。
このことを考えると、濱野さんに最初から殺意をもち犯行に及んだと考えられます。
逆に、殺すすもりであった叔母は殺しきれず入念にタリウムについて調べていたのだと考えられます。
宮本被告が叔母に対しての犯行を認めるかどうかは分かりませんが、叔母の血液からタリウムが検出されています。
偶然ではないでしょう。
さいごに
最後になりますが、濱野さん殺害で起訴された宮本一希被告について書かせてもらいました。
私利私欲のために、可愛がってもらっていた叔母にまでタリウムを飲ませた疑いがあります。
サスペンスに出てくる犯人のような男です。
会社を乗っ取り、贅沢三昧。
叔母の金で女性と遊び、邪魔になれば殺害。
なんてヤツなんでしょう！
きつく裁いてもらいたいです。
タリウムの入手先は分かっていません。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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