先日の佐々木郎希投手の判定で賛否両論の話題で世間では騒がれましたが、そんな中で将来はプロ野球の審判員になりたいという一人の少年をご紹介したいと思います。
その少年とは、兵庫県西脇市に住む、高瀬真優（しゅう）さん１５歳で地元の三木高校に通う高校一年生で、この春、地元の少年野球で審判員としてデビューを果たしました。
高瀬さんは、小学６年生のときに友達に誘われて地元の少年野球チームに入部し、中学のころは西脇中学で野球部のキャプテンを務めていたそうです。
実際に野球部で、活躍していて高瀬さんはプロ野球の迫力を近くで感じながら、ジャッジをする裏方的な存在感を持つ審判員に憧れて中学野球を引退したころにプロ野球の審判員を志したそうです。
高校、大学でプロの審判員を目指す人はまれにいるそうですが、中学生で目指す人は珍しいそうです。
NPB審判員になるのは狭き門！
NPBに所属する審判員は現在は約50にんほどで、審判員になるためには、まず「NPBアンパイア・スクール」に参加し1週間トレーニングをうけ、そこで素質がある人材は次にプロ野球の春季キャンプ参加できることが、第一段階の合格への道です。
つぎには、さらに厳選された人材のみが、「育成審判」もしくは「研修審判」として契約を結ぶそうです。
育成審判はプロ野球の二軍の試合に出場し、研修審判は独立リーグなどに試合で経験を積んで育成審判への昇格を目指します。
ここまでの、段階でも、なかなか険しい道のりですね。
一軍の審判員になると
一軍の試合に出られるようになると、審判員の方もＮＰＢから、最低年俸が保証され、テレビに映ったり、球場にゲーム観戦に行かれる多くの野球ファンから知られる存在になります。
私も球場に野球観戦に行きますが、審判員の方のジャッジのスタイルにも個性があり、時には格好よく見える審判の方もなかにはいらっしゃいます。
最後に
中学生の終わりごろから、プロ野球の審判員に憧れ、志した高瀬さん地元の少年野球の試合でデビューし、これからたくさん経験を積んでいただいて、憧れのプロ野球の審判員になれるように頑張ってほしいですね！
道は険しいかもしれれませんが、いつか、スコアボードに高瀬さんの名前が出るのを楽しみにしながら、野球を観戦したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント