2023京都しぶんぎ流星群極大で見えるのはいつ?方角や場所についても

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今夜日付が変わった後、4日(水)の未明から明け方にかけて、三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が見頃を迎えます。

今年はおよそ25コの流星が見えるそうです。

京都でしぶんぎ流星群が極大で見える時間帯や、方角、お勧めのスポットについて紹介したいと思います。

しぶんぎ流星群とは

1年の最初を飾る流星群です。三大流星群のひとつとして数えられますが、流星の出現数は年によってかなりムラがあり、どのくらい流れるか予想するのが難しい流星群でもあります。

このため、熟練した観察者によって1時間あたり100個程度の流星が見られた年もありますが、通常は1時間あたり20個から50個程度の出現です。

流星群の名前に使われている「しぶんぎ座」は、現在では存在しない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来しています。また「りゅう座ι(イオタ)流星群」と呼ばれることがありますが、正式には「しぶんぎ座流星群」が用いられます。

www.nao.ac.jpより引用

ピークに見える時間帯は

国立天文台によりますと、今年のしぶんぎ座流星群の極大は、1月4日(水)12時頃と予想されています。この時間帯は、日本では昼間の時間帯にあたりますので、4日(水)の明け方が見ごろとなるでしょう。 しぶんぎ座流星群の流星が見え始めるのは、放射点が昇ってきた後の4日(水)1時頃(東京の場合)です。ただ、まだ放射点が低空であることや月明かりの影響で、見える流星の数は多くありません。4時台になると月が沈み、放射点が高くなる5時頃に観察条件が良くなり、最も多く流星を見ることができそうです。この時に実際に見える流星の数は空の暗い場所で1時間あたりおよそ25個と予想されています。

news.yahoo.co.jp/より引用

天文台の発表によりますと、4日の明け方1時頃から見え始めますが、月明かりが邪魔をし、月が沈み始める4時から5時の間が一番多く見え、25個の流星が見えるそうです。

方角や場所はどこ?

見える方角に決まりはないそうです。

京都のおすすめのスポットをいくつかあげてみました。

①  嵐山周辺の河川敷

②  宝ヶ池公園

③  亀岡運動公園

④  比叡山ドライブウェイ

⑤  宇治川河川敷

他にも、流星群の見やすい場所はあるとは思いますが、後にも紹介させてもらいますが、広く空を見渡せる場所、にぎやかでなくまわりに明かりの少ない場所、近くに高い建物がない場所を選ぶとよいでしょう。

流れ星をきれいに見るには

流れ星をもっとも綺麗に見るための注意点は4つあります。

①できるだけ、街灯など人工の明かりが少ない場所を選びましょう。人工の明かりが多いと、その明るさに邪魔をされて暗い流れ星が見づらくなり、見ることのできる流れ星の数が少なくなってしまいます。

②できるだけ空が広く見渡せる場所を選ぶことも重要なポイントです。

③空の広い範囲に注意を向けるようにしましょう。放射点の方向にはこだわる必要はありません。流星群は、放射点(流星の軌跡を逆向きに延長したときに通る点のこと)のある方向だけに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星を捉えられる可能性が高くなります。

④ただし、月のある方向を正面にして観察するのは避けたほうがよいでしょう。月明かりに邪魔されて、暗い流れ星が見えなくなってしまいます。

yahooニュースより引用

以上の4つの条件を満たせる場所を選ぶのが、もっとも綺麗に流星群をみるポイントとなります。

さいごに

最後になりますが、年明け最初である「しぶんぎ流星群」について紹介させてもらいました。

記事を見るよりも、実際に見て楽しむことをおすすめします。

深夜から、明け方にかけての観測になります。

冷え込みますので、行かれる方は防寒対策をしっかりとしてお出かけください!

また、車を運転される方は、凍結の恐れもあります。

無理をせず安全運転でお出かけください!

ロマンティックな夜をお楽しみください!

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

オリオン座流星群2022京都で極大で見えるのいつ❓時間帯や方角も | こんこんピックス (concon.jp)

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