サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)、グループリーグ(GL)で優勝候補のアルゼンチンを破ったサウジアラビアに対し、同国のムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が、全選手に50万ユーロ(約7245万円)の高級車ロールス・ロイスを贈呈するとスペイン紙が報じました。
22日、メッシ擁するアルゼンチンに逆転勝ちしたサウジアラビアの勝利をたた
の計らいで国民の休日となったことでも話題になっています。
サウジアラビアは金持ち大国ろして有名ですが、粋な計らいをした、ムハマンド・ビン・サルマーン皇太子が持つ個人資産や、祭事の王族について調べました。
皇太子の個人資産はいくら?

写真の男性が、サウジアラビアの皇太子のムハンマド・ビン・サルマーンさんです。
アルゼンチンに勝利したことは、もちろん国家をあげての名誉ですが、しかしいくらお金をたくさんもっているとしても、過去に全選手に7200万円もする世界最高の高級車ロールスロイスをプレゼントするなんて話は聞いたことがありません。
しかも個人的にです。総額で考えると、とんでもない金額になります。
もちろん、プレゼントされる全選手は「受け取る」と言っているそうです。
車の価値だけではなく、皇太子からの贈り物なので孫の代まで言い伝えられる名誉なことです。
そんな、皇太子の資産額を調べましたが、なんと個人資産がなんと2兆円だそうです。
さすが、石油大国サウジアラビアですね!
サウジアラビア王国とは
サウジアラビアは1932年にイブンサウード王が建国した国です。
オスマン帝国やエジプトから奪還し、第一次サウド王国、第二次サウド王国、ヒジャーズ王国など経て現在のサウジアラビアになりました。
サウジアラビアの国名からもわかるようにサウド家のアラビアと名付けられ政府の要職は王族で占められています。
経済学者が判断する民主主義指数によるとサウード家の王、王子が国の権利のすべてを掌握しているため独裁主義的な国であることが湧変えいます。
サウジアラビアの王族の王、王子達は妻が1人ではない人も多くおり子供の人数は今でも多ければ多いほどよいという考えの人が主流です。
一般のサウジアラビア国民でも子供の人数については、3人でも少ないという感覚で、サウジアラビアのイスラム教では妻は4人まで持つことができますがすべて平等でなくてはならないためサウジアラビアの庶民のおおかたは1人の妻です。
巨額の資産を持つ、サウジアラビアの王族であれば、何人の妻であっても平等な生活をすることは可能なのです。
日本人の私たちには、理解しがたい話ですがお金がたくさんあるからこそ許され成り立つ話なんでしょう!
日本では、一夫多妻制は認められていませんので、外で女性をかこうなんて話もたまに聞きますね!
サウジアラビア王子は何人で資産は?
イスラム教では4人の妻まで持つことができます。
初代のアブドゥル国王の王子、王女の人数は約200人近くいると言われています。
王位継承権を持つ人数は当時約40人おり年長順に王位継承を続けています。
1992年にはサウジアラビアの国王は初代国王の男子の子孫と決められ、ワッハーブ派のイスラム教徒でなければ結婚することができません。
このため海外の王族や巨額の資産を持つ家庭との政略結婚はなく、現在初代国王から数えて第6世代までの王子が誕生しその人数は1万人を超えるそうです。
まさに、ピラミッド型に王子の数も増えていくわけです。
そして、個人が持つ資産額は、何百億、何千億、何兆円だそうです。
どんな生活を送られているんでしょうね。
さいごに
最後になりますが、サッカー・カタール・ワールドカップで優勝候補のアルゼンチンから劇的逆転勝利に導いた、サウジアラビアの選手全員に7200万のロールスロイスを送る皇太子について書かせてもらいました。
2兆円の個人資産をもつ皇太子にとっては、痛くもない金額なのかも知れませんが、発想が凄すぎて世界中のひとたちも驚いています。
世界は広いですが、あるところにはあるんですね!
なんていう簡単な言葉で申し訳ございません。
次戦も、選手たちは頑張れるのではないでしょうか?
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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