日本の携帯電話市場は「スマートフォン」への移行が進んでおり、現在のスマートフォンの利用率は約80パーセントと言われております。
最近では、街中でもガラケー(ガラパゴス携帯)を使う人もなかなか見かけなくなりました。
世界で初めてスマホが作られたのが、1992年(平成4年)IBM社の物で、現在では各メーカーの競争も激しく、皆さんもご存じの通りいろんな機種のスマートフォンが、ラインナップされています。
現在発売されているスマートフォンは、バッテリーの持ちも良くなりましたが、長く使うためには寿命がどれくらいで、正しく使うにはどうすればよいのかなどを、調査しましたので、最後までお読みいただけると幸いです。
スマートフォンのバッテリーの寿命はどれくらい?
スマホには、リチウムイオン電池が使われていて、一般的にはリチウムイオン電池は約300回ほどの充電で約2~3割、500回で3~5割程度バッテリーの容量が劣化する といわれています。
スマホのバッテリーの持ちは、使い方によって変わりすが、このような、使い方をしている場合、充電の減りが早くなるので注意して下さい。
- ・操作音やバイブレーションをオンのまま使用している。
- ・電波の弱い場所に長時間いる。
- ・アプリをインストールしている数が多い。
- ・ライトを頻繁に使用する。
- ・液晶画面の輝度を明るくして使っている。
今日で何回目と数えることなど出来ないとは思いますが、あくまでも目安として知っておくと、そろそろ バッテリーがへたってくるかなと、何となく予測がつくと思いますので知っておいて損ではないのでしょうか。
正しい充電方法とは?
充電がゼロになると、バッテリーの劣化が早くなってしまいます。
外出先などで、充電切れになる前に以下のような対策をしてください。
- ・長時間の外出する時はモバイルバッテリーを持ち歩く。
- ・車で外出する時はシガーソケットやUSBポートを使って充電をする。
- ・充電器がない場合、携帯ショップや家電量販店で充電スタンドを使う。
このように、工夫して頂いて、なるべくバッテリーの容量が0にならないようにしましょう。
すなわち、途中充電をすることが、バッテリーの寿命を伸ばしてやる秘訣だそうです。
間違った充電方法は?
時間と共に、バッテリーの性能は、だんだんと悪くなるものですが、充電方法によっては、バッテリーの劣化を早めてしまいます。スマホのバッテリーを長持ちさせるために、以下のような充電方法を避けるようにしましょう。
リチウムイオン電池は熱に弱く、電池の温度が45度になると劣化するといわれています。
温度の高い場所や、直射日光が当たる場所に置いて充電しないようにしましょう。
リチウムイオン電池は、満充電や電池切れ状態で長期間放っておくことで劣化してしまいます。
このような保存状態が原因となっておこる劣化を「保存劣化」と呼び、「保存劣化」を避けるために、先ほども、言いましたが、充電残量が0%になるまで使い切りそのままにしておくことや、常に充電が100%近くの状態にしておくような使い方をしないようにしましょう。
年々バッテリーの性能は良くなってはいますが、、新しいスマホでも注意して充電するようにしましょう。
さいごに
簡単に、説明させていただきましたが、参考になったでしょうか?
スマホも、続々と新しい機種が販売され、ショップに立ち寄ると、ついつい現在使っている、スマホと比較したり、店員サンに、勧められたりして、新しいスマホが欲しくなり、機種変更したりしてしまいがちですが、正しい使用方法で、長く使えたりするので、せっかく買って、愛着のあるスマホです。
使える間は、ダメになるまで、使いたいものですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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