地球の内核とはなに?逆回転すればどうなる?

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地球の中心部に存在する高温の鉄などでできた「内核」の回転が止まり、逆回転している可能性があると結論づけた論文が23日、英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載されました。

地下約5000キロに存在する内核は、液体金属層の「外核」に浮かんでいるため独自に回転できるが、内核がどのように回転しているのかについては研究者の間で議論されてきていました。

地球の内核とは何で、逆回転すればどんな影響があるのかを調べました。

地球の内核とは?

地球の内核について調べるとこのように書かれています。

内核 (ないかく、inner core)とは、 地球 の 核 (コア)のうち、中心に近いものを言う 。 地球の中心部を占め、地下およそ5,100kmから6,400kmに位置し、 固体 であると考えられている。 内核は、地球の中心にある半径約3,500kmの核のうち、中心の半径約1,200kmの部分である 。 地球の最深部であるため構造は良くわかっていないが、 鉄 や ニッケル などからなる固体であり、不均質で球対称ではないと推測されている。

ja.wikipedia.org/wiki/参考

地球の中心部に位置する「内核」は個体でできているそうです。

以前は、地球の真ん中は「空洞」説もありましたが、研究者の発表では鉄やニッケルでできていて、形は球状ではなく不均質で高温であることが分かっているようです。

「内核は、地表に対してブランコのように前後にスイングしていると考えられる」と話し、「1回の往復運動の周期は約70年」で、約35年ごとに回転方向が変化していると説明。次に変わるのは2040年代半ばとの見方を示した。

ライブドアニュースより引用

どのように観測されたのかは、定かではありませんし、実際に内核に人間がたどり着くのも不可能だとは思います。

事実をどうやって調べたのかは謎です。

逆回転すれば地球ははどうなる?

さて、内核が逆回転すると地球全体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

内核について分かっていることは少なく、解析は、地震や核爆発による地震波が地球の中心を通過する際の小さな差異を測定することで行われているようです。

研究者のチームは、内核の動きを追跡するため、過去60年間に発生した地震波を分析しています。

その結果、内核の回転は「2009年ごろにほぼ停止し、その後、逆回転し始めた」としています。

しかし、内核が逆回転しても今のところ地上に与える影響はないそうです。

とにかく、ひとまずは安心です。

さいごに

最後になりますが、地球の内核や逆回転していることについて書かせてもらいました。

最初は、地球の温暖化や気象のなどにおおきな影響を及ぼすのではないかと思いましたが、研究者さんたちの長年にわたる研究の結果、今のところは影響がなく安心して生活ができるようです。

大昔は、地球には恐竜がいて、氷河期を迎え絶滅したとされています。

このような事実も、化石の発見など多くの研究者の長年にわたる研究と努力のおかげで分かったものです。

地球温暖化で南極や、北極の氷が溶けて日本が沈没するなどという説もあります。

人間の力では、自然の力には勝てることができません。

今後、地球がどうなるのかは神様だけにしか分からないのでしょう。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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