少年野球で高学年のお子さんを持つお父さんお母さんのために

野球

このサイトでは、高校で引退した息子を持つ親として私の経験にもとずいてお話をさせて頂きたいと思います。

いろんなことをお話ししますが共感して頂けることもあるとは思いますので最後までお読みいただけたら幸いです。

さてお子さんが少年野球チームに入部して高学年の主力チームの一員となってきました。

技術的にもレベルアップし攻撃や守備なども考えてプレーできるようになり、低学年のいつも心配していた頃を思い出すと見違えてしまうほどたくましくなってきたと思います。

お子さんのこれからの事を一緒に考えながらお話ししていきたいと思います。

大会に勝つことは大事か?

少年野球も高学年になると5,6年生を中心に練習試合や各地域の主催する大会に低学年の時とは違い多くの大会に出場する機会が増えてきます。

負けても良い試合なんてないとは思いますが練習試合の時はいつもと違うポジションについたり、ピッチャーをしたり、いつもと違う打順だったりと監督やコーチも試行錯誤して大会で一つでも多く勝つためやお子さんたちの能力をアップさせ戦力になってほしいという思いからの起用だと思います。

お子さんにもそんな機会があるのではないでしょうか?

大会で勝つことは勿論のこと大事ではあるとは思いますが、人数が多くて選手の多いチームや強豪チームが対戦相手だったりするとどうしても勝つのが難しい時があります。

相手チームが決まり強いチームだからと最初からあきらめたりしないで、試合に勝ちたい、野球が上手くなりたい、野球を通じて新しい友達が欲しいなど様々な思いで目標をもって練習してきたことを思い出し最後まで全力でプレーすることの大切さをまずは教えてあげてください。

そういった気持ちが将来敵にも必ず役に立つのではないかと思います。

身体の成長と共に筋力アップ

よく言われるのが小さい頃からの筋トレをすると成長が止まるという話をよく耳にします。

確かに専門家の方が言われているので正しいのでしょうが、5,6年生くらいになると背も高くなり身体つきも少し男らしくなり、声代わりしたりもします。

私は昭和40年生まれで、子どものころの遊び場と言えば外で野球をしたりサッカーをしたりして毎日のように遊びながら適度に筋力アップができていたと思います。

現在ではなかなか球技ができるような場所もなくても昔のように遊びながらの筋力アップはなかなかできません。

大人の様ににジムに通うことも難しいので一日、10分程度でも良いので、おうちの中でテレビを見ながら2キロくらいの鉄アレイをしたり、お風呂の湯船の中でグッパして握力を強化したり、腹筋をするなど簡単なことでも間違いなく力はついてきます。

何事にも習慣づけるように良いと思います。

お父さんも運動不足解消のために一緒に頑張ってあげてください。

食事と睡眠と下校してからの過ごし方は?

食事は朝、昼、夜と三食きちんと食べさせているでしょうか?

何を食べさせれば良いかは私よりも料理のプロのお母さんののほうがよくご存じだと思いますのであえてお話はしませんが、お菓子は美味しいですがひかえめにしてご飯をたくさん食べさせてあげてください。

それとなるべく夜は早く寝させるようにして下さい。

大事な成長期に睡眠不足は天敵です。

いちばん心配なのが毎日、長い時間スマホをさわることですね。

確かにスマホ一台あればゲームをする音楽を聴くなど話せば長くなりますができないことはないと言っても良いくらい便利です。

ただどうしても使いすぎると目が悪くなったりして野球だけではなく私生活にも支障がでたりしますのなるべく長くスマホは使わないようにさせてあげてください。

中学で野球をするなら

お子さんは中学生になってからも野球を続けたいと思われてますか?

最近は中学の部活に野球部がない学校が有るという話をよく聞きます。

それが原因で違うスポーツをしたりする子供も多いですが、お子さんがどうしても野球を続けたいという意思を持っているならば各地域に軟式野球、硬式野球とクラブチームがたくさんありますのでそちらのほうで是非続けさせてあげてください。

各チームともホームページでチームの紹介を詳しくされてますので体験練習に参加したりチームに所属している先輩から話を聞いたりしてチーム選びをすれば良いと思います。

できれば、甲子園出場なども目標において頑張って野球をやり続けてほしいです。

お父さん、お母さん是非とも続けさせてあげてください。

まとめ

試合の勝ち負けは大事ですが最後まであきらめずにプレーすることが大人になった時にも強い意志をもった人間になれると思います。

筋力アップは家庭でなになにしながらでもできるので少しづつでも良いのでやる習慣をつけさせて実行させましょう。

しっかりと食べさせて、しっかりと寝かせて大事な成長期をサポートしてあげてください。

スマホはほどほどに。

お子さんに野球を続けたい言う強い意志があるならば、学校の部活に野球部がなくてもクラブチームに入れることも検討してあげてください。

よろしくお願いいたします。

少しでも参考にしていただけたでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

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