週刊誌で性加害疑惑が報道された話題の俳優・香川照之さん(56)が出演中のテレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』について、テレビ朝日側はORICON NEWSの取材に対して「総合的に判断して番組の収録・放送を継続することにしています」とコメントをしました。
テレビ朝日は「3年前の被害者女性がクラブのママに対して起こした訴訟は、取り下げられたと承知。
「香川さんの被害者女性に対する行為は、あってはならないことだが、香川さん本人が、反省と謝罪の気持ちを表明し、香川さんの所属する事務所から、被害者女性からお許しを得たと聞いており、総合的に判断して番組の収録・放送を継続することにしています」とコメントしました。
一部のネットなどで、引退説など噂もありなすが、出演中のCMや、今後の活動が気になります。
現在、出演中のCMは?
今回の女性騒動で、現在出演中のCMに大きな影響が出ているみたいです。
トヨタ自動車はオウンドメディア「トヨタイムズ」編集長として香川さんを起用していましたが、CM放送を停止し、「契約は年末で満了となる予定」とコメント。
今後の「トヨタイムズ」については「検討中」だそうです。
最近は、すっかり「ㇳヨタイムズ」のCMも見なくなりました。
また、「アリナミンEXプラスα」のCMキャラクターに起用してきたアリナミン製薬は、「契約が満了いたしましたので今後オンエアはございません」とのコメント。
カップ麺「MARUCHAN QTTA」東洋水産は「マーケティング活動全般及び諸般の事情を鑑み、9月初旬の契約満了のタイミングで契約を終了いたします」と発表。
「パーフェクトサントリービール」のサントリーは、プロモーションリニューアルの時期との理由で「次のマーケティングについては現在検討中」としています。
「ゴキブリムエンダー」の大日本除虫菊(キンチョー)と「eo」のオプテージは、どちらも「検討中」とコメント。
2社は検討中とコメントしていますが、3社が契約満了などの理由で、香川さん降板を発表し、本人にとっても事務所にとっても大きな痛手となります。
今後の俳優活動への影響は?
さて、気になるのが今後のCM出演や俳優としての活動ですが、まず、CM降板する会社がスポンサーになるような番組や映画の出演はまず難しいでしょうね。
しかし、過去にスキャンダルで干されていた芸人や俳優さんたちは、すぐに復帰するのは無理ですが、世間もそのような事件、事故などは時間が経つにつれて忘れつつあります。
ほとぼりが冷めた頃にまた、個性派でどんな役もこなせる香川さんの事などで、またテレビの画面やスクリーンに現れてこられる事でしょう。
私も、個人的に俳優の香川照之は好きです。
最後に
いつもスキャンダルなニュースで、しばらくの間干されたり、あるいは引退という最悪の事態になる芸人や俳優さんたちが沢山おられますが、本当に芸能界と言うところは厳しい処罰を受けます。
ちょっとした事でも、あたかも犯罪者のように扱う週刊誌もありますが、本人はイメージダウンだけでなく、時には人生まで変わってしまうこともあり、お酒を飲むときも、休日も気を緩めてはいけないのは、あまりにも厳しすぎます。
政治家はどうでしょう?
スキャンダルになっても、責任を取らされるのは、身代わりにされた人間や大きな権力を持ってないひとばかりで、偉いとされている権力者の方は、責任を取るなんてことは聞いたことがありません。
やはり、大きな権力が身を守ってくれるのでしょうか?
この差は、なんなんでしょうね?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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