永田陸人容疑者（強盗傷害事件）の関与している事件は何件？指示してるのは誰？

先月5日、東京・中野区の住宅で、住人の男性が殴られ、現金およそ3000万円が奪われた強盗傷害事件で21日、21歳の男が逮捕されました。

警視庁によりますと、逮捕された永田陸人容疑者（21）は、先月5日、中野区の住宅で男性の顔を殴るなどしてケガをさせ、現金およそ3000万円を奪った疑いがもたれています。

永田容疑者は他の事件に関与している疑いもあり、関東で連続して起こっている強盗傷害事件に誰の指示で事件を起こしているのかを調べました。

逮捕されたきっかけ

警視庁は、これまでに防犯カメラの映像などから、永田容疑者が実行犯の1人だと特定していました。

20日に東京・足立区で「不審な車が行ったり来たりしている」と通報があり、警察官が永田容疑者を発見し、容疑が固まったため、21日に逮捕に至りました。

調べに対して永田容疑者は、「身に覚えがありません」と現在では、容疑を否認しています。

しかし、この事件では、すでに実行犯の1人である和野正弘被告(34)が逮捕・起訴されていますが、警視庁は、事件に関わったのは、永田容疑者と和野被告ら7人組とみて、残り5人の行方を追っています。

残りの5人の逮捕は、一連の関東周辺で起きている強盗事件の大きな手掛かりとなるでしょう。

永田容疑者の関与している事件は何件あるのでしょうか？

永田容疑者が持っていた携帯電話には、東京・狛江市で90歳の女性が殺害された強盗殺人事件に関するやりとりが残されていました。

携帯電話からは狛江市の強盗殺人事件の前日に送られてきたメッセージが見つかり、そこには「狛江」という地名と時間が記載されていたほか、その前後には、事件に関連するやりとりが残されていたということです。

狛江市の事件で、犯人は２台のレンタカーを使用していることが防犯カメラの映像で確認され、現場から400メートル離れたコインパーキングに乗り捨てられており、警察に証拠品として押収されています。

中には所持品もあったとか。

４人が現場の実行犯で、あと何人かがレンタカーを乗り捨てた実行犯を迎えの車で迎えに来たと考えられます。

関東周辺で起きている、連続強盗事件の件数は全部で６件あります。

事件に使用されていたレンタカーや、現場に残されていた足跡はすべて一致しており永田容疑者はすべての事件に関与している可能性は高いでしょう。

さて、関東周辺で起こった事件は誰が指示をしているのでしょうか？

警視庁は、実行犯は７人とみています。

しかし、永田擁護者の所持していた携帯電話に事件を指示する内容が残されていました。

おそらく、実行犯のひとりひとりに同じように携帯電話を持たせて指示している黒幕がいるはずです。

狛江市の事件で逮捕されている元自衛官の男は、闇サイトで事件の計画に参加したことが分かっていますが、海外のサーバーを経由しているため発信元を特定することが困難だそうです。

今の段階では黒幕を特定できませんが、逮捕者もいるため取り調べで警察には黒幕が誰なのか話しているかもわかりませんね。

とんでもない事件ばかりなので、黒幕の早期逮捕に注目されます。

最後になりますが、関東周辺で起きている強盗傷害事件の実行犯の一人である、永田陸人容疑者について書かせてもらいました。

傷害事件では、住人のいる家に複数人で入り現金などを奪い被害者にケガをさせたり、粘着テープで縛るなどと言う大胆な手口の犯行でしたが、狛江市の事件では被害者にひどい暴行を加え殺人まで犯しています。

このような事件は本当に許されない事ですが、事件を計画し、指示している黒幕の人物は一番卑怯で悪い人間です。

逮捕され、一番重い罪に問われる事を願います。

広島でも、同じような事件が起きています。

模倣犯なのか事件が広域化しているのか分かりませんが、早く犯人グループ全員の逮捕を願います。

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。