銀座強盗事件犯人の指示役は誰？消えたロレックスは何処？

5月８日、銀座の高級腕時計店クォーク888で起きた強盗事件で、16歳から19歳の少年が４人すでに警察に逮捕されています。

少年らは、逃走中に行き止まりの道に迷い込み、赤坂８丁目のライオンズマンション乃木坂に逃げ込みましたが、逃げ切れず逮捕。

逮捕時に押収された腕時計は30点。

残りの70点の腕時計の行方は分かっておりません。

犯人らには、どうやら指示役がいたと考えられ、指示役が誰なのか、残りの70点の腕時計の行方について考えたいと思います。

犯行の手口にについて

犯行の手口ですが、犯人らはレンタカーを使用しています。

事前にナンバープレートを交換しているため、どこで誰が車を借りたのかは分からなくしていますが、車体ナンバーを調べればじきに分かります。

そして、強盗に押し入り約10分間ほど店の中にいました。

この間に目撃者に通報されています。

計画的な犯行のわりには時間もかかっており、目撃者に動画まで撮影されています。

証拠を残しすぎではないでしょうか？

まず、一つ目の疑問点です。

逮捕された少年ら４人は全員、横浜市に住んでいます。

面識があったのか、それとも闇バイトで集められたのかは明らかになってはいませんが、車で逃走する現場を目撃した方の情報では、犯人は５人いたという事で１人は現在逃走中です。

現場から、少年らが確保された乃木坂のライオンズマンションまでの道のりは約３キロ。逃走中だとされる犯人の一人は、最初から盗んだ時計を彼らから奪い自分だけ逃げるつもりだったのではないでしょうか？

少年らは、あくまでも逃走中の犯人に利用されただけで、自分が逃げるための「すてごま」に過ぎないような気がします。

このことはワイドショーのミヤネ屋でも闘論されていました。

少年らは、土地勘もなく行き止まりの道を選択してしまいましたが、指示役にとっては計算どうりだったのかも知れません。

少年らが強盗に押し入り、盗んだ時計は50万円から200万円の時計100点で、総額は１億円となります。

しかし、警察に身柄を確保された時に押収された時計は30点。

残りの時計70点は、逃走中の犯人と共に消えてしまっています。

逃走中とされる犯人は、強盗に入ることもなく、車の中で彼らが強盗を終えるのを待ち、そして逃走したとたんに何処かで自分だけ車から時計７０点と共に姿を消しています。

単純計算でも約7000万円相当の時計を自分のては汚さずに手に入れたわけです。

もしかすると、盗品と分かっていても買い取る業者もいるらしいので、すでに換金されている可能性もあります。

あくまでも仮説ですが、指示役の人間にとっては計算どうりなのかもしれません。

最後になりますが、銀座で起きた高級腕時計店の強盗事件の指示役と消えた高級時計について書かせてもらいました。

あくまでも仮説ですが、今回の事件には疑問点が多すぎます。

犯人の少年たちは、計画的に利用されたとしか思えません。

少年ら４人はどんな形で集まったのかは定かではありませんが、逃げ切れないということを身に染みて感じたでしょう。

逃走中の犯人の早期逮捕に期待したいと思います。