新型コロナウイルスが国内で発見されてから3年が経ちました。
当初はマスクの値段なども普段の数倍で売られるなど、日本中で大騒動となりました。
一旦、感染者数もへった時期もあり落ち着きを見せましたが、今現在では第8派ともいわれる勢いで感染者は増えまだまだ油断はできません。
感染後の後遺症に悩むかたも多くいるそうです。
コロナ観戦後の後遺症や、対処法について調べました。
コロナ観戦後の後遺症とは?
新型コロナウイルスのオミクロン株の後遺症を巡り、睡眠障害の症状を訴える人の割合が従来の株に比べて増えていることが、岡山大病院(岡山市)の調査でわかりました。
専門外来を受診した4人に1人(25パーセント)の方たちが睡眠障害を訴えているそうです。
従来株の2倍を超える数字だそうです。
国内初の感染者が確認されてから3年が経ちましたが、後遺症についてはまだまだ不明な点も多いそうです。
岡山大病院では「症状が長期に及ぶこともあり、リスクを軽く見るべきではない」としています。
株別での数字は、オミクロン株では睡眠障害が27%に上り、従来株(12%)、デルタ株(13%)の2倍以上に増え、倦怠(けんたい)感や頭痛を訴える人も多いそうです。
一方では、嗅覚障害や味覚障害を訴える人はデルタ株の約4分の1に減ったそうです。
後遺症の出る、詳しい原因は不明ですが、ウイルスは血管に侵入して全身に広がりやすく、体内に残ったウイルスが持続的に炎症を起こしているとの説や、本来は体を守る免疫が自身の細胞や組織を攻撃する「自己免疫疾患」に近い現象が起きているといった説があるそうです。
睡眠障害とは
◆睡眠障害=睡眠に何らかの問題がある症状を指し、「入眠障害」や「中途覚醒」のほか、朝早く目が覚める「早朝覚醒」、ぐっすり眠った感じがしない「熟眠障害」などがある。睡眠中には骨や筋肉の成長を促し、体の疲労を回復させる働きがあるホルモンが分泌される。このため睡眠障害が続くと体調を崩したり、体の成長に悪影響が出たりするほか、うつ病などの精神疾患につながる恐れがある。
ライブドアニュースより引用
皆さんにも、経験のある方はいらっしゃると思いますが、布団に入って寝ようとしているのに、なぜか目が覚めてしまい時間が経つごとに変にあせってイライラしたりします。
ほんとうになぜ眠れないのか、原因は分かりません。
よく「興奮して眠れなかった」という人もいますが、自身で原因がわかっていれば納得もできますが、原因不明の睡眠障害は、身体的にも精神的にも辛いものです。
対処法は?
コロナ感染後の後遺症と言われる、「睡眠障害」を起こした対処法はあるのでしょうか?
一般的な、睡眠障害の対処法を知ら寝てみました。
不眠の症状の中で、働き盛りの世代に多いのが、「寝つきの悪さ」です。
寝つきが悪いと、昼間の集中力がなくなって仕事がはかどらないために帰宅が遅くなり、さらに寝つきが悪くなるという悪循環に陥ることも少なくありません。しかし、寝つきの悪さは生活習慣を見直すことで解消・改善することができます。
【寝つきの悪さを解消する生活 4か条】
www.nhk.or.jpより引用
- 朝は、太陽の光で「体内時計」を整える
- 日中は活動的に
- 夜はリラックスする「移行期」が必要
- 休日も朝はいったん起きて 昼寝を活用
一般的には、このような対処法があるらしいですが、コロナ感染後の後遺症である「睡眠障害」はそもそも原因がはっきりと分かっていませんが、こちらの対処法で少しでも解決できるなら試す価値はあると思います。
あとは、睡眠導入剤を使用する方法もありますが、あまり薬には頼りたくないですね!
さいごに
最後になりますが、新型コロナウイルス感染後の後遺症である「睡眠障害」について書かせてもらいました。
すべての感染者に該当するわけではありませんが、後遺症に悩む方も多くおられます。
コロナワクチンの接種も5回目を終えた方もいます。
高熱がでるので3回以降は接種しないという方も。
しかし、ワクチンの接種をせずにコロナにかかった方の話では、2週間ほどつらい思いをされたそうです。
後遺症も原因がハッキリとわかると適切な対処法が必ずあるはずです。
インフルエンザのように、薬で楽に治せる日はいつなのでしょうか?
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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