安倍晋三・元首相(67)が銃撃され死亡した事件で、奈良県警は17日、山上徹也容疑者(41)が事件直前に中国地方に住む男性に送っていた手紙を押収しました。
手紙は岡山市から 、犯行の前日の消印でポストに投函 されており、安倍元首相の殺害を示唆する内容が書かれていました。
奈良県警は手紙を分析し、送った経緯などについて山上容疑者から事情を詳しく聞き取り調べが続いています。
さて、この手紙を送った相手とは、いったい誰で山上容疑者とは、どんな関係なのかを調査しました。
手紙の内容!
ご無沙汰しております。「まだ足りない」として貴殿のブログに書き込んでどれぐらい経つでしょうか。
私は「喉から手が出るほど銃が欲しい」と書きましたがあの時からこれまで、銃の入手に費やして参りました。
その様はまるで生活の全てを偽救世主のために投げ打つ統一教会員、方向は真逆でも、よく似たものでもありました。
私と統一教会の因縁は約30年前に遡ります。
母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産…この経過と共に私の10代は過ぎ去りました。
その間の経験は私の一生を歪ませ続けたと言って過言ではありません。
個人が自分の人格と人生を形作っていくその過程、私にとってそれは、親が子を、家族を、何とも思わない故に吐ける嘘、止める術のない確信に満ちた悪行、故に終わる事のない衝突、その先にある破壊。
世界中の金と女は本来全て自分のものだと疑わず、その現実化に手段も結果も問わない自称現人神。
私はそのような人間、それを現実に神と崇める集団、それが存在する社会、それらを「人類の恥」と書きましたが、今もそれは変わりません。
苦々しくは思っていましたが、安倍は本来の敵ではないのです。あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人に過ぎません。
文一族を皆殺しにしたくとも、私にはそれが不可能な事は分かっています。
分裂には一挙に叩くのが難しいという側面もあるのです。
私はそのような人間、それを現実に神と崇める集団、それが存在する社会、それらを「人類の恥」と書きましたが、今もそれは変わりません。
現実に可能な範囲として韓鶴子本人、無理なら少なくとも文の血族の一人には死んでもらうつもりでしたが鶴子やその娘が死ねば3男と7男が喜ぶのか或いは統一教会が再び結集するのか、どちらにしても私の目的には沿わないのです。
安倍の死がもたらす政治的意味、結果、最早それを考える余裕は私にはありません。
という内容の手紙を送っていますが、このような内容の手紙を送れる相手とは、一体誰でどんな関係の人間なのでしょうか?
中国地方に住む男性とは?
冒頭に、中国地方に住む男性と書いていますが、警察は個人の情報があくまでも、漏れないように中国地方に住む男性と発表しています。
「貴殿のブログに書き込んで」と山上容疑者が手紙で書いているのを考えると、知り合ったのはSNSつながりではないかと予想されます。
そして、手紙を送れる関係(住所を教えてもらっている)ので、結構、親しかったのではないかと考えられます。
調べてみたいと思います。
貴殿と書かれた男性の経歴など
山上容疑者が、手紙で貴殿と書いている男性がわかりました。
名前:米本和広さん
1950年12月22日生まれ71歳
島根県出身で横浜市立大学を卒業されています。
新聞記者の活動されたのちに、フリーのルポライターとして現在も活動。
経済関係の記事を書いていましたが、幸福の科学の取材をきっかけに、新宗教やカルトの問題も多く扱うようになられたそうです。
山上容疑者が、米本さんのブログに「まだ足りない」とコメントしていたため、手紙を送った相手が、米本さんと特定されます。
さいごに
山上哲也容疑者は、犯行をほのめかす手紙を、第三者の米本さんに送るなど、本当に計画的な事件ですが、選挙の応援演説中に元総理を手製の拳銃で銃撃したとんでもない事件です。
けして、許されることではありません。
今後、このような事件が二度と起こらないように、警備の体制も整えて頂いて安全、公平に選挙が行われることを願うとともに、阿部元総理のご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント